こんばんは。みのりです。
21卒の方は就活の佳境を迎えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期まだ内定を持っていない人も今が踏ん張り時です。なぜなら、大手企業の採用活動はまだ続いているから。
フェーズ1:準備
フェーズ2:当日の過ごし方
フェース3:最寄駅からは本番!(おまけ)
この3点を軸としてお話していこうと思います。
大前提として、企業が学生を採用する際にどういう視点を持っているかというと、
端的に言えば
・入社したら活躍できそうか(終盤の面接だと、入社してくれそうか、もプラスで。)
・すぐ辞めなさそうか
・今いる仲間と上手くやっていけそうか
という視点で見られている、と思っておいてください。
3つ目は企業によって強弱あると思いますが、要はその人のキャラとかを見て、職場に馴染めそうか、ということです。
そしてやっかいなことに3に関しては面接官との相性等、
自分の努力だけではどうにもならない、不可抗力的な要素が比較的大きく出てしまいます。。。
なので、あまり気をとらわれすぎずに、1,2の要素はクリアできるようアピールしていきましょう!
まずはフェーズ1:準備
準備というのは皆さんご想像のとおり「自己分析」や「企業研究」といったものです。
面接までたどり着いているということはESもWEBテストも通過している状態なので
最低限の自己分析はすでにできていると思います。
※自己分析の仕方は別記事で書きますね!
面接前に企業研究も必ずプラスして行いましょう。
企業研究のやり方・・・
最低限押さえておきたいのは
・その会社がどんな商売を行っているのか(何をして儲けている会社なのか。要はビジネスモデルですね)
・競合他社はどこか
・最近のニュースはあるか(日経新聞等で会社名で検索すればニュースの履歴が出てきます!)
の3点はどの企業でもマストです。
それに加えて、社員の働き方等の生の情報も入手しましょう。地方に住んでいる人は説明会やらインターンで毎回東京や大阪の
ような都市部に行くのは大変かもしれませんが、ここ数年はマイナビなんかでオンラインの説明会も多数やっておりますので
活用していきましょう。(私もすべての会社の説明会に行くのはスケジュール的にも難しかったので、
ネットで説明会を見ながら業界を絞っていきました!!)
ちなみに、私の体感ですがオンラインの説明会も対面の説明会も中身はさほど変わらないなという印象。
コロナ禍で対面の採用活動も減ってきているので地方の人はむしろチャンスです。
企業研究を行って、再度行った自己分析と、企業研究でその企業とのマッチングをしていきましょう!!
なぜなら、その企業のその職種の仕事内容・働き方は、他所へ行くとまったく同じ働き方会社・職種はないからです。
ようはその働き方をするのはその会社のそのポジションの人だけ。唯一無二の働き方になるわけです。
なので、他社との違いというのを一つ一つ明確にしていって、自分の自己PRや経験
なんかを重ねてその企業で使えるんだってことをアピールするのがお勧めです。
フェーズ2:当日の過ごし方
さて、いよいよ面接当日。
当日に心がけることは2つ。
・当日話、話した内容以外のことで落ちた、と思わせる要素をゼロにする
・自分に最大限の自信を持つこと
1つ目に関してですが、就活は自分の努力だけでなく相手との相性といったような運の要素も残念ながら、あります。
同じ学生を見ていても、社員同士でも評価が分かれることもよくありますから。(実話)
そのため、仮に落ちたとしても、くれぐれも気にしないように。
で、気にしないようにするためには、身だしなみ等の「話す内容」以外のことはすべて完璧にしておくことをお勧めします。
例を挙げると
・靴は綺麗に磨いておく
・会場ついてから必ずトイレに寄ってブラシでほこりを取る・髪型をもう一度整える
・(昼食後は特に)歯を見せた時に何もくっついていないかチェックする
・(女性の場合)ストッキングの伝線がないか気を配る(予備のストッキングはカバンの中に絶対!私は集団面接前に会場のトイレでストッキング破っちゃったことありますwww)
・受ける企業の関連ニュースはチェックしておく
・ついでに株価もチェックしておく
・その企業が第一志望というマインドで入れるように、社員座談会等のメモを見返す(&逆質問の内容考えておく)
などなど、自分が「これでばっちり!」と思える態勢になれるようなルーティンを作ってみると良いと思います。
上記の例は、私が就活の面接前にすべて行っていたことです。
特に身だしなみ面は会場入る前にもう一度整えることで外見では最低限のラインはクリアしていると自然と自信持てますので
面接のパフォーマンスを上げることができます♪
2つ目の自分に自信を持つことにもつながります。
2つ目に関してですが、上記のルーティンに加えて、
絶対的な自信を持って挑んでください!!
自分より高学歴な人がいても気にしないでください。面接にたどり着けている時点で
学歴で落ちる可能性は低いです。むしろ自分より明らかにスペック高い人が落ちて自分が通った、なんてこともありますから!(元カレ談)
そのエピソードに触れますと、某業界のトップ企業の受験において、受験者は元カレ合わせて3人。
1人はTOEIC900点超、もう1人は数学オリンピック(名前がうろ覚えw)出場経験者、に対して
アルバイトして過ごしていた(元カレ)・・・という学生の組み合わせでも内定をゲットし、後の2人は落ちていたそう。
でも後日、面白そうだから、ということで採用されたという話を聞いたらしいですよ(^_-)-☆
つまり、スペックの高さ=採用直結とは限りません。中途はまた別だと思いますが、新卒においてはそれがより出ていると思います。
※おそらく日本型雇用慣行的な考えが強い企業ですとその傾向が比較的強いと思います。日本の雇用に関する記事はまた後日執筆しようと思います。
企業の面接では「使えそうか」もそうですが「一緒に働きたいか」という目線で見ているという話を社会人になってから
他社にいる知り合いからよく聞きます。(皆が知っている大企業までそう言っています。)
ただでさえ緊張しがちなので、学生時代頑張ったことに限らず、
今までの人生(受験、部活etc)どんな質問をされてもドヤ顔で話したる!くらいの
堂々とした態度でむしろ丁度良かったりします。
面接ではやっぱりどうしてもハキハキと話している人の方が印象は良くなりやすいです。
逆に声が小さいと聞き取ることに余計なエネルギーを使ってしまうので損です!!!
自信がないと声になって伝わってしまうので勿体ないですよ。堂々と生きましょう。失敗したとしても「飲み会のネタが一つ増えた♪」
と前向きにとらえるくらいの神経の図太さを持ちましょう♪
ちなみに、上記のとおり自信を持って
堂々とした態度でハキハキと話すことを心掛けていたからなのか、
最終面接は全勝です。1度も落ちたことがありません。
面接のフィードバックを頂いたことがあるのですが、
「ハキハキと話されていて、目力も感じられた」というお声をいただいたことがあります。
特に最終面接ではその人がこの会社で働く覚悟があるかを見ている(これまでの面接時よりも)という側面が
強く出るので、目力なんかも覚悟の現れが自然に出ている、と好意的に見てくれていたようです。
フェーズ3:最寄駅からは本番!ということについて
このフェーズは都市伝説的な可能性もありますので、おまけ程度に読んでください。
これは中学時代の担任の先生から聞いた話なので、行われている企業が今でも実在しているかは分かりませんが
最寄駅から会場までの道でわざとぶつかって、その就活生が「すみません」といえる人なのかどうかを見て決めている、
という会社があるらしいです。(言えなかった人は面接時の評価が良かったとしても落とす)
その会社の考えとしては、ぶつかってきて「すみません」が言えなかったり、その程度で機嫌悪くするような人とは一緒に働きたいと思わないから、だそうです。
本当にあるかどうかは分かりませんが、面接で話した内容以外は完璧にしようと思っていたので、
気を抜かず、その話もあり得る、と信じて最寄り駅から会場までの道・面接終了後の最寄り駅までの道に
関しては警戒して歩いていました。特に面接後の帰り道、終わって気が緩みがちですがぶつかってきた人がいたら
「すみません」といえる心の準備は常にしていました。
(私はぶつかってきた人1人もいませんでした)
もしこれで「すみません」が言えず落ちた、なんてことが本当にあったらショックですよね。
これに関しては信じるか信じないかは読者の方次第ですが、こういったお話もあるんだ、と頭の片隅にでも置いておくと良いのではないでしょうか。
ではまた♪