こんにちは。この記事では主に私の就活について書いていきます。
実際の私の就活ではどういうことをしていたのか、主にスケジューリングについて記していきたいと思います。
私のスペックから紹介すると、
・2018年卒、KKDR文系女子
・学生時代は主に研究を頑張っていた
・大学の成績◎ 成績優秀者の受賞経験複数回あり
・課外活動では学部自治会、バレーボールサークルに所属
(1回生の時だけ経営政策勉強会というサークルでも活動していました)
・アルバイト経験は、ESで書いたのは3つ。(他は派遣とか全然続かなかった飲食店とかなので書きませんでした)
・ 塾講(半年、とはいっても1回目の出勤で嫌になって10回くらいしか出勤していないw)、
・コールセンター(2か月)、
・某小売店舗での接客(2015年10月~2018年2月まで継続しました)
・中学、高校時代はバレーボール部に所属
・高校は県のトップ校
就活の結果について
・メーカーの事務系を中心に30社ほどエントリーし、4社内定
内訳:サービス業1社、化学メーカー1社、自動車部品メーカー1社、機械メーカー1社
一応どれも各業界内で大手でしたので、内々定は4社とも3月~6月の間にいただきました。
就活のスケジュールについて
18卒の就活のスケジュールは2017年3月採用広報解禁、6月に選考解禁でした。
インターンシップは前年の6月解禁でした。
私の就活は本格的に始めるのが非常に遅く、2017年3月上旬〜中旬にかけてでした。
本格的に、というのは就職の内定獲得に向けて本気出して動くこと、という理解でいてもらったら大丈夫です👍
早めの情報収集をお勧めしたいことについて
卒業後、就職しようと考えている人は、いうまでもなく広報解禁までに情報収集をしはじめておいた方が良いです。
これにはいくつかの理由があります。
①2017年卒からこのスケジュールで巷は動いていますが、企業は3月~6月に一気に説明会や選考を進めるので、3月からでは時間が足りないから
②3月解禁と謳っていても実際は3月より前に選考を始めている企業が多いから
③就活をしていると、自分の中で色々な考えを巡らせ、結果として就活開始当初とは考えが変わることがあるから
では、1つずつ説明していきたいと思います。
①について
私は理由があって3月から就活を始めることになりましたが、朝から夕方まで毎日説明会やら選考、其の移動で時間がパンパンでした。
例えば、ある1日で
午前中に説明会(@大阪 堺筋本町 9:30~11:30)、
午後に選考(@京都 長岡京 13:30~15:30)、
その後にまた別の会社の選考(@大阪 梅田 17:00~18:00)、っていうスケジュールですと、、、
どっかのレストランやカフェで落ち着いて食事、というのができなかったです。
かといって、何も食べないでいて選考中にお腹が鳴るのや、空腹すぎて選考中に食べたいものを考えてしまって集中できないってことを回避するために電車の中でパンをつまんだり、近くにマクドや松屋のようなすぐに料理が出てくる店があったらそこへ入る、というような生活を送っていました。
まぁ、こんな生活を何日も送っていると、皆さん予想の通り、全く心が休まりませんし、栄養も偏るのでちょっと体がだるく、無理やり体に鞭打って動いている感じがありました。
慣れない土地だというのもあり、探してレストランを見つけて待って、、、
という流れでは間に合わないリスクもあったので、もしどっかに入って食べる時間があったとしても、決まったチェーン店のカフェを利用していました。
夜は就活開始当初はゆっくりしていたのですが、ESの〆切に追われ始めたのでw
ESやWEBテストの〆切に備えて、夜に学校のPC使ってESを作ったり、WEBテストを解いていたりしていました。また、週3~4ペースで就活中もアルバイトも続けていたので、バイトがある日はバイトにも入っていました。
・・・ここまで書いたらお分かりだとは思いますが、
説明参加企業以外の企業研究、業界研究を行う時間を探すのに必死でした!!
面接では「なぜこの企業?」というのを明確にする必要がありますので、その比較対象として他の企業や似たことに目をつけている他業界のことも調べたうえで「この会社が良いです!」といった方が説得力は増します。その意味でも企業研究や業界研究は必要なので、解禁後に慌ててやろうと行ったものの、時間繰りに苦労しましたね・・・。
選考の後半になると特に志望動機は深く聞かれることが多いので、業界研究や企業研究は必須だと思います。
なので情報収集は早めに行い、解禁前には自分が興味がある業界は何か、くらいは探しておいた方が良いです。自己分析にも同時に行うことになりますし、早めに動いて損することはないです!
業界研究をするならこの本おススメ!
①マイナビ2019オフィシャル就活BOOK 内定獲得のメソッド 業界&職種研究ガイド
自分はすべて持っていますが、特に東洋経済新報社の業界地図を最後の方まで愛用していました(*^^*)
全業界の動向が書いてあるうえに、企業の業界内の位置づけまで書いてくれているので分かりやすくておススメです。
②について
日系企業以外にも、外資系企業を受けようと思っている人もいるかもしれません。
外資系企業は選考が早い会社が多いです。外資系コンサルとかね。
他にも、IT・人材業界は、メーカーや金融なんかと比べると選考の進みが早いようです。
それらの業界を受けている同級生の話を聞いていてそう思いました。自分よりも1か月就活を終えていたりね。
解禁前からインターンシップなどで水面下で選考を行っている企業が多いですww
で、会社によってはインターンシップ参加者限定でイベントを開いたりリクルーターをつけたり、早期選考に招待したり。人事としては採用目標数というのが必ずあるので、早期選考を行う企業は私の肌感覚でも多いなぁと思いました。
まぁ、サマーインターンシップも企業目線からすると採用活動なんでね。
インターンはコストも安くはないイベントなので、企業側としては成果をあげようとするのは当然の発想だと思います。
企業がインターン行う目的は、大体どこの会社でも
・学生に会社の存在、中身を知ってもらいたい、
・社員と交流して雰囲気を知ってもらいたい
体験をしてもらって自分に適性があるのかを知って欲しい、
・多くの学生にとって志望度の高い会社になって欲しい、
・採用候補者を探したい、、、
などなどがあります。
その「成果」へのベクトルが”採用獲得”に強く向かっていると、
このように水面下でリクルーター選考を行ったりという風になるのではないかと思います。
これ、注意していただきたいのは、経団連の倫理憲章をいかにも守っていそうな大手企業ですら普通に行われていますw
大学時代の先輩の情報によると、例えば某大手自動車メーカーの系列の某自動車部品メーカーは内定者のうち、
インターン参加者の割合が半分近く居たんだとかww
③について
企業の説明会や選考を通じて、「この業界、今まであんまり見たことなかったけど、いいかも。」と思うこと、1度や2度はあると思います。
自分自身、就活前の考えでは、仕事を長く続けたいがために将来必要とされる人材になりたいから、そのためにはキャリアアップがしたくてしたくて、、
将来の市場価値が上げられそうな、シンクタンクやコンサルに興味がありました。
しかし、説明会やマイナビTV等でいろんな企業の事を知ると、他の選択肢も視野に入ってきて、最終的にはメーカーを中心に受けることになりました。
自分の性格や価値観について振り返ってみると当初とはまた考えが変わりましたね。
もしかしたら、もっと早く始めていたら、また別の業界に目が行ったかもしれません。
自分の場合は、「長く続けたいからこそ、ホワイト企業で働きたいな」って思っちゃいました。
これがメーカーという業界を志望した本音の理由の1つです。
就活する前は自分の固定観念により、「メーカーだけは嫌だ」と思っていたのにw
ひょんなことから、人生変わること、全然あります。
むしろ、就活はチャンスだと思ってください。
私みたいに大手企業に内定貰ったあとは、正直言って周りの人から見る目が変わるし
何よりも、大きな精神的な安定につながります。
就職後も、会社の福利厚生制度を使って家賃が1か月あたり実費で1万2千円ほどで住めますし、
給料、ボーナスも貰え、残業も1分単位で付きます。(ゆえ、サービス残業はないです。)
都内勤務ですが、特に生活に困ることなく生きることができています。
次回は若手社会人の年収はいくらか?というテーマでお話しようと思います!
では。